本章では、for Cloudでのデータ移行の手順を説明します。
for Cloud同士で工事データをやり取りする場合の退避方法・復旧手順を説明します。
※ 年度ごとの工事退避が必要となります。
1.工事退避手順
積算年度選択画面よりクラウド用工事退避・復元をクリックして下さい。
メニューより個別工事退避をクリックして下さい。
個別工事退避画面が表示されます。BackUPへをクリックして下さい。
工事選択をクリックして下さい。
退避する工事の年度を選択して下さい。
※ 年度ごとの退避・復旧作業となります。
退避する工事の❶□をクリックし、チェックを付けて下さい。
※ 一括で工事を選択された場合、退避・復旧に時間がかかりますのでご注意下さい。
工事の選択が終わりましたら、確定❷をクリックして下さい。
選択年度に自動的に工事年度が表示されます。BackUP実行をクリックして下さい。
BackUPの処理が完了しましたら、処理状況に「BackUP処理完了」と表示されます。
ファイル名をクリックし、BackUPデータのダウンロードを行って下さい。
※ ブラウザの設定によって保存先が異なります。
以上で工事退避手順は終了です。引き続き、工事を保存する会社IDでログイン後、工事の復元を行って下さい。
2.工事復旧手順
積算年度選択画面よりクラウド用工事退避・復元をクリックして下さい。
メニューより個別工事復元をクリックして下さい。
個別工事復旧画面が表示されます。ファイル選択をクリックして下さい。
該当バックアップデータを選択し、開くをクリックして下さい。
ファイルアップロードをクリックして下さい。
バックアップに保存されている工事一覧が表示されます。
(復旧しない工事がありましたらチェックを外して下さい。)❶
工事の権限設定をします。グループ/フォルダー/権限の一括設定❷をクリックして下さい。
工事ごとに個別に設定される場合は、各工事の詳細設定❸より設定をして下さい。
工事復旧詳細一括設定画面が表示されます。各項目の設定後、上記内容を復旧時に反映するをクリックして下さい。
一括設定完了画面が表示されます。OKをクリックして下さい。
全ての設定が完了しましたら、退避工事データ復旧をクリックして下さい。
既に同じ工事IDが存在する場合は上書き確認の画面が表示されます。保存方法を選択して下さい。
復旧が完了しましたらOKをクリックして下さい。
工事復旧処理の結果画面が表示されますので終了をクリックして下さい。
以上で工事復旧の手順は終了となります。メッセージ画面の終了をクリック後、該当年度の積算をクリックし、確認をお願い致します。
ここではメビウスからのデータ退避、for Cloudへの復旧手順を説明します。
1.メビウスZERO統合システムからの退避・復旧方法
2.メビウスXからの退避・復旧方法
1.メビウスZERO統合システムからの退避・復旧方法
統合システムを起動します。
起動画面よりCSVエクスポートをクリックして下さい。
CSVエクスポート画面が表示されます。
年度欄に移行されたい年度を入力して下さい(西暦入力)。
年度を入力しましたら確定をクリックして下さい。
移行したい工事の選択欄にチェックを付けて下さい。
※ 一度に多くの工事をコンバートすると、負荷がかかり、エラーが出る場合がございます。ご注意下さい。
データの出力先フォルダーを指定します。
〇で囲っている…をクリックして下さい。
フォルダーの参照画面が表示されます。出力先を選択し、OKをクリックして下さい。
出力先が設定されます。
次回も同じ保存先で出力される場合は、出力先フォルダー保存をクリックして下さい。
保存先パス更新完了の画面が表示され、次回工事を退避される時に出力先が自動的に設定されます。
コンバートデータ作成をクリックして下さい。
データ退避処理が開始されます。終了しましたら、OKをクリックして下さい。
CSVエクスポート画面に戻りましたら終了をクリックして下さい。以上でデータ退避は終了です。
for Cloudへログインし、画面下側の他システム用工事退避・復元をクリックして下さい。
メニュー一覧より個別工事データ取込ボタンをクリックして下さい。
工事DBデータ取込画面が表示されましたら、取込年度等の工事情報を選択・入力します(メモ欄も必須入力となっております)。違う年度へは工事移行出来ません。
グループ:所属グループを登録されている場合、選択が可能
フォルダー(共通/個人):データ移行先のフォルダーの選択が可能。共有、個人でそれぞれ設定出来ます。
工事使用制限:工事閲覧の権限設定を行います。
入力後、ファイル選択ボタンをクリックします。
工事データの保存先より該当データを選択して下さい。
ファイル形式が“zip”ですが、解凍せずそのまま選択して下さい。
処理中の進捗ゲージが表示され、コンバートが開始されます。
※ 工事データの容量によっては時間がかかる場合があります。
処理が完了しましたら確定をクリックして下さい。
工事DBデータ取込履歴画面が表示され、工事の解析が始まります。解析状況が復旧完了となったら閉じるをクリックして下さい。
設計書一覧に先ほど復旧した工事が表示されます。ご確認下さい。
メビウスXを起動します。
起動画面より工事 退避/復旧ボタンをクリックして下さい。
「工事 退避/復旧」画面が表示されます。
『工事データの退避または復旧を選択してください』の項目より退避にチェックを付けて下さい。
工事の退避先を指定します。フォルダーアイコンをクリックし、退避先を選択後、OKをクリックして下さい。
『クラウド連携用CSV形式で出力を行う』にチェックを入れて下さい。
データ移行する工事にチェックを付け、確定をクリックして下さい。
退避が完了しましたら、OKをクリックして下さい。
選択した箇所へ工事データが退避されます。以上でデータ退避は終了です。
for Cloudへの復旧方法は、メビウスZEROの場合と同じ手順となります。こちらをご覧ください。
ここではfor Cloud工事データの退避、メビウスXへの復旧手順を説明します。
1.for Cloudからの退避方法
2.メビウスXへの工事復旧
1.for Cloudからの退避方法
積算年度選択画面より他システム用工事退避・復元をクリックして下さい。
メニューより個別工事退避をクリックして下さい。
個別工事退避画面が表示されます。BackUPへをクリックして下さい。
工事選択をクリックして下さい。
退避する工事の年度を選択して下さい。
※ 年度ごとの退避・復旧作業となります。
退避する工事の❶□をクリックし、チェックを付けて下さい。
※ 一括で工事を選択された場合、退避・復旧に時間がかかりますのでご注意下さい。
工事の選択が終わりましたら、確定❷をクリックして下さい。
選択年度に自動的に工事年度が表示されます。BackUP実行をクリックして下さい。
バックアップの処理が完了しましたら、処理状況に「BackUP処理完了」と表示されます。
ファイル名をクリックし、BackUPデータ(ZIPファイル)のダウンロード(保存)を行って下さい。
※ ブラウザの設定によって保存先が異なります。
2.メビウスXへの工事復旧
メビウスXを起動します。
起動画面より工事 退避/復旧ボタンをクリックして下さい。
「工事 退避/復旧」画面が表示されます。
『工事データの退避または復旧を選択してください』の項目より復旧にチェックを付けて下さい。
『クラウド連携用CSV形式で出力を行う』にチェックを入れて下さい。
フォルダーアイコンをクリックし、BackUPデータ(ZIPファイル)を選択し、開くをクリックして下さい。
確定をクリックして下さい。
復旧が完了しましたら、OKをクリックして下さい。
工事データが復旧されます。工事選択メニューより復旧された工事データをご確認下さい。
工事データをデキスパート用ファイルへ出力する手順を説明します。
デキスパート用ファイルへ出力したい工事を選択し、右クリックをして下さい。
メニュー一覧より、連携ファイル出力「デキスパート」をクリックして下さい。
画面左下に”工事名.zip”ファイルが作成されます。zipファイルをクリックし、保存して下さい。(Google Chromeの場合)
※ 保存した後の画面はご利用中のインターネットブラウザによって異なります。
インターネットブラウザごとの操作方法で処理をお願いします。
保存した圧縮データを解凍して下さい。デキスパート用ファイル(KSDXファイル)が表示されます。
工事データを武蔵用ファイルへ出力する手順を説明します。
出力したい工事を選択し、右クリックをして下さい。
メニュー一覧より、連携ファイル出力「EX-TREND武蔵」をクリックして下さい。
画面左下に”工事名.zip”ファイルが作成されます。zipファイルをクリックし、保存して下さい。(Google Chromeの場合)
※ 保存した後の画面はご利用中のインターネットブラウザによって異なります。
インターネットブラウザごとの操作方法で処理をお願いします。
保存した圧縮データを解凍して下さい。武蔵用のファイルが表示されます。