本章では、for Cloudでの経費計算について説明します。
経費計算処理の手順を説明します。
工事内訳画面より、計算と印刷❶を選択し、経費計算❷をクリックして下さい。
経費条件設定画面が表示されます。各条件を設定し、確定をクリックして下さい。
経費計算画面が表示されます。内容を確認し、確定をクリックして下さい。
大都市や市街地補正、山間僻地及び離島、地方部などの、施工地域や場所の補正設定方法を説明します。
工事内訳画面より、計算と印刷❶を選択し、経費計算❷をクリックして下さい。
経費条件設定画面が表示されます。(一度、経費計算を実行されている場合は、経費計算画面の経費条件をクリックして下さい。)
▼をクリックして、大都市、施工地域・工事場所を考慮した補正を選択して下さい。
条件選択が完了しましたら、確定をクリックして下さい。
経費率の変更手順を説明します。
経費計算画面より経費率の項目を変更し、 確定をクリックして下さい。
経費計算画面の表示方法は経費計算を実行したいをご参照下さい。
低入計算式(最低制限価格)を適用し、経費計算に反映させる手順を説明します。
経費計算画面より価格調査をクリックして下さい。
経費計算画面の表示方法は経費計算を実行したいをご参照下さい。
低入札価格調査画面より、該当する計算式を選択し、設定をクリックして下さい。
経費計算画面が表示され予定価格欄に計算式で算出された金額が表示されます。
現在では予定価格の結果は反映されていません。予定価格の結果を反映される場合は価格計算をクリックして下さい。
予定価格計算画面が表示されます。調整する計算対象や除外単価等を設定し、確定をクリックして下さい。
設計書保存画面が表示されます。予定価格で決定すると金額が変更されますので、再度違う計算式で設定する事が出来ません(低入反映後の価格に更に低入をすることになる為)。
設計書保存で作成をクリックすると、別工事として新しく工事が作成されます。
工事名称を変更して管理されたい場合は名称を変更し(同じ工事名でも作成可能です)、作成をクリックして下さい。
予定金額が反映されます。(調整する項目や設定によっては金額調整の結果、価格で誤差が出る場合があります。)
経費計算結果を保存する場合は確定をクリックして下さい。
経費計算において、直接工事費以外で価格調整する手順を説明します。
経費計算画面より、価格計算をクリックして下さい。
予定価格計算画面が表示されます。工事価格計欄に該当価格、又は右欄に率を入力して下さい。
次に、[経費対象]経費(率分)のみチェックを付けるを選択して下さい。費目対象が率分のみに設定されます。
内容を確認し、確定をクリックして下さい。
価格調整を行う為、工事複写を行い、元の工事(価格調整前)を保存しておきます。作成をクリックして下さい。
※ 工事名称やメモで価格調整後の工事判別が出来る様に入力される事をお勧め致します。